リビングの横の和室をぶち抜くリフォームがおすすめ
最近はリビングを広くしたいという人が増えてきています。家族団らんの場でもあり、家族で一番寛げる部屋でもあるからです。広々としたリビングには開放感もあり、リラックスできることでしょう。
そこで、家のリフォームをするのなら真っ先にリビングを挙げる人も多くなってきています。しかし、現実的に考えると費用の面だけではなく、どのようにすればいいのか難しいものがあるのです。
というのも、元々、リビングは何畳というように決められた広さになっているからです。それを広くするには部屋を付け足すなどの工夫が必要となります。大掛かりな工事になってしまうことでしょう。
そこでおすすめなのが、リビングの横に付いている小さな和室を利用することです。一般的な住宅では通常リビングの横に小さな和室が付いています。戸で仕切られていることもあるでしょう。
この戸を取っ払ってしまうのです。つまり、ぶち抜き型にすることによって開放感を得られることになります。リビングに入ると横の和室まで見通せるようになるため、奥行きや幅広さを感じられるようになるというわけです。
実際にこういったリフォームをする人が増えてきています。戸で仕切られているとそれだけで圧迫感があり、狭く感じられてしまうものです。戸の開け閉めは手間もかかりますし、高齢者の居る家庭などでは億劫に感じられることもあります。それなら、戸をなくして続き間にしてしまった方がバリアフリー感もあり、高齢になってからも快適に過ごすことができるはずです。
リフォームをする際、広さを重視する人は戸を取っ払うといったことを前提に考えてみるといいでしょう。部屋は一つ一つ仕切りをする必要はありません。
どうしてもプライベートな空間を造りたいというのなら、パーテーションを利用するなど、取り外し可能な戸を利用するといいでしょう。そうすれば、その時の気分や状況によってリビングの広さを変えることができます。来客時など人がたくさん集まる時は、当然、広さがあった方が快適に過ごせます。